タミヤの74式戦車を延々と作ってきましたが、今回からいよいよ基本塗装編に入ります。
前回までは...
車体の基本塗装
前回、オキサイドレッドのサーフェイサーで下地塗装までしましたので、今回は基本色であるOD色(オリーブドラブ)を塗装します。
自衛隊模型を作る人は、緑色を「濃緑色(陸上自衛隊)」を使う人も多いのですが…
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私は現役時代に74式戦車や90式戦車で塗装をする際にはこちらのOD色を使っていたので(流石にタミヤの塗料ではないですが)、私はOD派です!
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なお、最初の基本塗装は上記のタミヤラッカーを使いました。
タミヤラッカーは簡単で良いですね。
迷彩柄の塗り分け
基本塗装が終わったら、2色迷彩の茶色を塗装していきます。
塗料はこちらを選びました。
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まずはこのアクリルカラーを小筆で迷彩柄の色の切り替わる部分を縁取りしていきます。
隊員の塗装
戦車長のフィギュアもついているので、こちらも塗装していきます。
これは完全に筆を使って手塗りです。
これは完全に筆を使って手塗りです。
履帯の塗装
ちまちま組み上げた履帯も塗装していきます。
使用した塗料はこちら。
使用した塗料はこちら。
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陸自の戦車の新品の履帯って、この塗料と同じで黒い塗装がされています。
まあ、駐屯地解放とかで実車を見ると大体茶色くなっていますが…
ただ、地面と設置する面とか際の部分はこの塗装が剥がれて下地の金属色がすぐに出てしまうので、その部分を表現するのにクロームシルバーでドライブラシをします。
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何となくリアルになったところで、シャシーに取り付けます。
デカールを貼る
全体の塗装が終わったら、部隊マークなどのデカールを貼ります。
デカールはほぼ北海道の部隊ばかりなのですが、第七師団所属だったくせに敢えての11戦車大隊(士魂大隊)のデカールをチョイスしました。
プラモデルの水転写デカールを扱うのにこのグッズを使ったのですが非常に便利でしたのでお勧めです。
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基本塗装完了
デカールを貼って最後に艶消しのクリアーを吹いて、基本塗装は完了です。
次回は最後の仕上げ、ウェザリング塗装となります。