久々に家のお話です。
我が家の工事中、外壁用のへーベル版の廃材が出たのですが、比較的大きなサイズのものがありました。
捨てるのももったいないし、これで何かできないかな?と考えて、そうだ!屋上用のBBQコンロにしよう。と思いついたわけです。
へーベル版は耐火性が最大の売りですから、BBQコンロとしても最適な素材でしょう。
というわけで、本件ヘーベルハウスの工事部隊の人たちも(有償で)協力してくれることになりました。
余ったへーベル版でBBQコンロを作る手順
我が家のへーベル版はMS目地なので300mm×300mmの正方形が並んでいます。これをうまく活用し、図面を起こしていきます。
ノートとボールペンで即席の設計図を作成します。
そして、そのパーツに余っている廃材を当てはめていき設計を確定させます。
※あくまでDIYであり、旭化成の保証範囲ではなく、標準ラインナップでもありません!頼めばどこでもやってくれるという訳ではない点をご承知おきください
図面?が出来上がったところで、次の工程へと進みます。
材料のカット
廃材をカットするために、まずは寸法を測ってカットラインを墨入れしていきます。
その後、丸鋸でカットしていきます。
仮組
今回目地もあるので、仮組をして見た目を少しでも綺麗に組むには?というのを確認しながら進めました。
一応火を熾す部分は浮かせるようにしますが、床の防水シートに火の粉で穴が開かないよう耐火マットを敷きます。
この天板の部分で火を熾すのですが、火の粉が飛ばない様に更に竈のように囲いを作っていきます。
カマド化
更にへーベル版をカットしていき、カマドの風除けとなる部分を作っていきます。
仮組でこんな感じですね。
固定
へーベル版同士を金具で固定するのですが、その前に隙間をモルタルコーキング剤で埋めていきます。
L型金物で固定し、ALC用ネジを打ち込んでいきます。
完成
そしてカマド完成です!
L型金物が炭火の熱にどこまで耐えられるかはわからないですが、これで屋上BBQが気兼ねなくできる様になりました!
工事担当の方々は「色を塗りたい!」って言っていたので、もしかしたら後日余った塗料を集めて外側に塗装をするかもしれませんね。
というわけで、今回はヘーベルハウス史上初の、余ったへーベル版でBBQコンロを作ってみた編でした。
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