へーベルハウス建築記@神奈川県川崎市

神奈川県川崎市にDINKs夫婦が旭化成へーベルハウスの家を建てた記録

ヘーベルハウス建築記@神奈川県川崎市

ヘーベルハウスの見積明細はどこまで細かく出るのか?

スポンサーリンク

f:id:Colonel_Zubrowka:20210411145233p:plain

先日Twitterの住宅クラスタ界隈でこの記事が話題になりました。

www.data-max.co.jp

この記事に呼応して色々な意見がTwitter上や家系ブログメンバーが書いています。

さて、本件についてヘーベリアンブロガー?の私も一応話題に乗っておこうと思います。え?ネタ切れか?って?はい、ネタ切れで最近あまり書くことがないので…

では早速本題へ。

ハウスメーカーの見積内訳はどんぶり勘定なの?

上記の記事でも話題になりました住友林業さんの見積ですが…

f:id:Colonel_Zubrowka:20210411145701j:plain

引用元:https://www.data-max.co.jp/article/40926 2021年4月11日現在

見積書がこれだけで内訳がないということで炎上しておりました。

この件で住友林業施主何名かから聞き取りをしたところ、基本的にこのレベルの見積しか出てこないそうですね。

ただ、住友林業の中の人に話を聞いたりすると要求すると明細は出てくるそうです。この記事の中の住林の人はどうも明細は出ないと言っているようですが…

これだけみたら、どんぶり勘定と言われてもしょうがない気がしますが、真相は続報を待ちたいところです。

 

ヘーベルハウスの見積もりはどこまで細かい?

という訳で、このブログは主にヘーベルハウスの施主になろうとしている方が読んでいるハズなので、ヘーベルハウスの見積ってどんな感じなの?ということを気にする人も多いかと思いますので、我が家の見積もりを実際に提示してご説明します。

現物はこの後登場しますが、上記住友林業さんに比べると細かいです。

ヘーベルハウス見積書の頭紙1911仕様

ヘーベルハウス見積書の頭紙1911仕様

まずは頭紙です。ご覧の通り1911仕様(2020年以降の仕様)となっていますが、今のところ最新ですかね?(2021年4月現在)

この見積書は、最初の請負契約締結時にヘーベルハウスからいただいた見積書です。

 ↓この時貰ったやつです。

www.colonel-zubrowka.com

とりあえず金額に興味がある人は以下の記事を読んでみてね。

www.colonel-zubrowka.com

 

ヘーベルハウスの見積明細

頭紙に続く見積明細を見ていきましょう。

内訳の金額についてはヘーベルハウスとの約束で公開しないことになっているので、合計金額以外はマスクしています。あと個人情報と。

ヘーベルハウスの見積明細

ヘーベルハウスの見積明細

まず最初に全体概要内訳として、躯体工事、外部工事、内部工事、この三つが建物工事費になります。そして、その他に特殊工事、別途工事(外構含む)となっています。

これだけ見ると、住林と大して変わりませんがこの先に更に内訳があります。

 

躯体工事

ヘーベルハウスの見積明細(躯体工事)

ヘーベルハウスの見積明細(躯体工事)

まず最初に出てくる明細が躯体工事費です。

躯体工事費は三つに分かれています。

  • 仮設工事~足場や作業員用トイレ費用、業者用駐車場賃貸費用等
  • 基礎工事~基礎工事費用ですね
  • 躯体工事~鉄骨の躯体やへーベル版等の材料費や搬入に掛かる費用など

これより細かい内訳は表示されていません。ただ、躯体及び基礎はへーベルの形式適合認定である程度金額パターンがあるようです(ヘーベルハウスは軽量鉄骨と重量鉄骨の2種類がありますが、それぞれで坪数などで柱の数や梁の数などのパターン化がされているらしい)。

ここがブラックボックスと言われればそれまでですが、材料費、運搬などの費用、工事店の人件費、そしてへーベルの利益が含まれていると思われます。

 

外部工事

躯体工事に続く外部工事費用です。見積もりは躯体工事の続きに記載があります。

外部共通工事として、へーベル版の塗装や防水工事の部材と人件費、斜め屋根の屋根材などの部材費用、人件費、軒天や雨樋などの部材費と人件費がここに一式として記載されています。

 

外部建具工事

外部建具工事として、ドアやサッシなどがここで計上されています。続きは以下の画像。

ヘーベルハウスの見積明細(外部工事)

ヘーベルハウスの見積明細(外部工事)

ヘーベルハウスの見積明細(外部工事)

ヘーベルハウスの見積明細(外部工事)

ドア一枚、窓一枚の費用がここで内訳で見ることができます。窓を減らしたり種類を変えればここの積算が変わるので、解り易い明細になっています。

 

外部付帯工事

最後に外部付帯工事です。外部建具工事の続きに記載があります。

これは玄関ポーチのタイルやらビルトインガレージの土間、屋上へ上がる鉄骨螺旋階段などの価格が出ています。

窓とかの枚数が明確なものは箇所数で積算されていますが、タイルなどは面積換算のためか一式扱いとなっています。
1.5帖分だとしても、材料が1帖単位だと仕入れとしては2帖分仕入れたりなどもあると思うので、その辺はバッファを持たせている部分でもあると思いますし、タイル施工にしてもタイル材料費+タイル職人さんの人件費とへーベルの利益分を載せているハズなので、これ以上細かい明細は載せていないものと思われます。

 

内部工事

次は内部工事費になります。

ヘーベルハウスの見積明細(内部工事)

ヘーベルハウスの見積明細(内部工事)

各部屋毎に内訳が出ています。

共通工事として玄関とホールの内訳として、建具や開口部の造作などの内訳が記載されています。材料費と人件費で記載されているのでこれ以上の内訳は出ていません。

ただ、建具は価格表がありそこから積算しているので、建具を別のモノに交換すれば解り易く費用増減が見えるので、価格調整をしやすい個所ではあります。

 

また、クロス費用と人件費やコンセント、スイッチや照明器具等も一つ一つ落とし込まれているので、コンセント数なども明確に一か所いくらというのが解るようになっています。

ヘーベルハウスの見積明細(内部工事)

ヘーベルハウスの見積明細(内部工事)

ヘーベルハウスの見積明細(内部工事)

ヘーベルハウスの見積明細(内部工事)

ヘーベルハウスの見積明細(内部工事)

ヘーベルハウスの見積明細(内部工事)

ヘーベルハウスの見積明細(内部工事)

ヘーベルハウスの見積明細(内部工事)

ヘーベルハウスの見積明細(内部工事)

ヘーベルハウスの見積明細(内部工事)

ヘーベルハウスの見積明細(内部工事)

ヘーベルハウスの見積明細(内部工事)

ヘーベルハウスの見積明細(内部工事)

ヘーベルハウスの見積明細(内部工事)

ヘーベルハウスの見積明細(内部工事)

ヘーベルハウスの見積明細(内部工事)

ヘーベルハウスの見積明細(内部工事)

ヘーベルハウスの見積明細(内部工事)

ヘーベルハウスの見積明細(内部工事)

ヘーベルハウスの見積明細(内部工事)

ヘーベルハウスの見積明細(内部工事)

ヘーベルハウスの見積明細(内部工事)

以上、意外と細かく明細が出てきます。

我が家が契約後の打ち合わせで金額が膨れ上がったときは、この明細で増えた分がきちんと朱書き明示されていたので、そこから削減する費用を一つ一つ施主側で検討してどこを取りやめればいくら価格が落とせると検討できました。

↓参考

www.colonel-zubrowka.com

 

その他特殊工事

建物本体工事費用は以上なのですが、その他の工事費用の明細も出ています。

最初の契約時なので、色々と決まっていないのである程度予測で金額を載せている明細となります。

ヘーベルハウスの見積明細(特殊工事)

ヘーベルハウスの見積明細(特殊工事)

契約時点で地盤改良工事費用はまだ土地を実際に調査できないので預り金という形で概算費用を乗せています(そして、後に実費用より多く乗せていたのでその分別の所に振り分けができました)。

また、外構費用もこの時点でまだ打ち合わせすらしていないので概算で乗せています。

照明器具やインテリア費用も概算である程度ここで乗せてバッファを作っています。

そして最後に、工事中の養生費用や警備員の人件費などの工事全体でかかりそうな費用もここで見積もっています。

 

別途工事費

ヘーベルハウスの見積明細(別途工事)

ヘーベルハウスの見積明細(別途工事)

別途工事費は、水道やガスの引き込み工事関係の費用です。
水道やガスは市町村の指定業者が工事をすることになっているので、ヘーベルハウスとしては完全に外注になるので、外注費用をここで乗せています。

 

諸費用

ヘーベルハウスの見積明細(諸費用)

ヘーベルハウスの見積明細(諸費用)

最後に、諸費用として工事費とは別にヘーベルハウス側の純粋な手間賃的な部分の費用になります。

設計料や確認申請代行費用、工事管理費(監督の人件費ですね)、住宅ローンの手続き手数料(提携住宅ローンを使っているので)、契約書の印紙代などがここで計上されます。

 

見積に添付される標準仕様の内訳

費用見積書の他に、ヘーベルハウスの標準仕様(と言ってもいくつかのパターンがあります)で我が家が選んだ仕様の内訳が添付されています。

ヘーベルハウスの標準仕様内訳

ヘーベルハウスの標準仕様内訳

この標準仕様ですが、それぞれに型番があり(おそらく形式適合認定に対応したパターンだと思います)この仕様から外れない限りは基本的に同じ値段(窓の枚数等の数量の違いはあれど)となる様になっているようです。

 

この標準仕様書に対して、我が家はどの仕様をチョイスしたのかの明細も作ってくれます。

ヘーベルハウスの標準仕様内訳

ヘーベルハウスの注文カスタム仕様内訳

ヘーベルハウスの注文カスタム仕様内訳

ヘーベルハウスの注文カスタム仕様内訳

 

まとめ

以上、2020年1月以降の1911仕様の場合のヘーベルハウスの見積明細でした。

ハウスメーカーはどんぶり勘定だと言われることもありますが、少なくともヘーベルハウスではこの粒度の見積もりを作ってくれます。

実際に我が家も行いましたが、この見積を精査してオプションの価格を見てダウングレードしたり、取りやめたりして価格の調整を行いました。

そういう点では、ヘーベルハウスの見積もりは比較的明朗会計に近いという印象は受けました。

私もIT業界で請負業務なんかはよくやるので、一式として費用を積算することはあります。
その内訳は、BPさんを雇う場合の原価に対して自社の利益を乗せて人日工数を積み上げて、予定業務の工数を積み上げ、リスクとして予備行程の日数も積み上げて、会社の事務方への上納金分も含めて利益率を考えて上乗せする金額等を算出して見積もりを作ります。

その一式の中身はお客さんに基本的に公開はしません。せいぜい工数が何人日なのか程度です。

それが不誠実と言われればそれまでですが、利益内訳なんて客側に見せる見積なんてそもそも少ない方だと思います。

 

というわけで、今回はヘーベルハウスの実際の見積でした。
これをどう判断するかはあなた次第ですが、判断の参考にしていただければと思います。

 

当ブログを応援いただける方は以下のバナーをクリックしてくれると嬉しいです。 にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村