2020年12月27日に引き渡しを受けた我が家ですが、ヘーベルハウスではメンテナンスプログラムとして以下の図のスケジュールが組まれています。
今回は初回点検(3か月点検)を受けたので、点検内容のレポートとなります。
ヘーベルハウスの3か月点検
初回点検はどんなことをやるのか?
これは実際には点検というより、家の使い方レクチャー会でした。
ヘーベルハウスを引き渡されるとこういう冊子を貰えます。
この冊子には、24時間換気システムのメンテナンス方法など様々なメンテナンス手順が記載されており、こちらをベースに点検員さんが日常メンテナンスの方法をレクチャーしてくれるのが初回点検でした。
また、掃除する上でお勧めの洗剤なども紹介してくれます。旭化成以外の製品(激落ちくんとか)も普通に紹介されました。
初回点検までに施主がやるべきこと
基本的に施主が何も言わなければ、細かいところは見ません。
そのため、不具合などは点検日までにある程度まとめておいて見てくれるようその場でお願いしましょう。
何らかの是正工事が必要なら、別途手配をしてくれます。
我が家の点検結果レポートは以下の様な様式で届きました。
我が家のお風呂のドアが若干締まりが甘いというお話をしてみてもらったところ、メーカー問い合わせとなり後日LIXILが見に来てくれるよう手配してくれました。
壁紙問題
以前の記事にも書きましたが、壁紙が一部クラックが入っているというお話は事前にしましたので、一緒に見てもらいました。
実際にクラックが入っている部分を診てもらい、湿気が増える夏も様子を見て一通り膿を出し切ってから全部いっぺんに直しましょうと言うお話となりました。
点検してもらう中で、下地から直さないとどうにもならないという箇所も見つかりました。
壁の一部で段差がついてしまっている部分ですが、ここは元々どうなっているかというと…
左側の壁に注目してほしいのですが、通常壁は石膏ボードで施工されているのですが、階段室の入り口部分は合板のパーツで壁が作られており、石膏ボードとこの合板の高さに差があるため、段差が出てしまったようです。
まあ、正直私は実用上支障がないのでそんなに気にしていないのですが、これは直さなきゃならんということで、他の壁紙補修と合わせてどこかのタイミングで下地からやり直してくれるそうです。
ちなみにヘーベルハウスでは壁紙の無償補修期間は2年間とのことで、まず1年一通りの季節を通してみてみて、2年目に入るタイミングで一斉補修をして、無償補修期間が終わる直前にまだ修正が必要な個所があれば再度直してもらうというのがお勧めだそうです。
我が家独自の?初回点検
我が家はシャッター事件がありました。
シャッターメーカーさんとしては、我が家はある意味「要注意顧客」なようでして、初回点検に合わせてシャッターの点検に来てくれました。
名刺を戴きましたが、営業担当と神奈川地区のメンテナンス部門の部長さんという錚々たるメンツ。
しっかり見ていただいて、異常ないことを確認いただきました。
なお、しっかりメーカーによる保守点検のお見積りも貰いました。その辺は商売ですからね。
個人的にはもうシャッター業者さんには一切蟠りはないので、ここからは費用を払って定期メンテナンスの保守契約を結んで付き合っていければなと思います。
今回のまとめ
大したことは書いていませんが…ヘーベルハウスの初回点検について以下アドバイスです。
- 点検と言いつつも家のメンテナンス方法レクチャーがメインです
- 気になる箇所は予めまとめておいて、点検員に伝えてみてもらってください
- 壁紙補修は引き渡しから2年以内なら無償、それを超えると瑕疵対応でない限り有償対応になります
今回は以上となります。
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