以前、友人の築年数がそれなりに経ったヘーベルハウスに遊びに行って、WiFiルーターの設定を行ったお話を書いたことがあります。
ヘーベルハウスはALCコンクリートの家なので、WiFiがイマイチ飛びにくいことを懸念していたのですが、この時は窓際に置くことで2階でも普通にWiFiが快適に使えたということですが、我が家は3階建て。
これからヘーベルハウスを建てようとしている人たちも気になるであろうWiFi事情を我が家で実際に検証してみましたので、今回はそのレポートとなります。
WiFi設計
設計というほど大したことはしていません。
ヘーベルハウスでは情報分電盤というネットワーク機器を集約した機器を設置できるのですが、我が家の情報分電盤はこんなやつです。
ネット回線を外から引いてここまで光ケーブルが来ています。
我が家はへーベル光(中身はNTT東日本のフレッツ光)を引いているので、NTTが情報分電盤まで光ケーブルを引いて、ルーター機能内蔵のONUを設置してくれます。
へーベル光については以下にまとめているので興味がある人は読んでみてくださいね。
さて、この情報分電盤ですが、3階建ての我が家の2階に設置しています。
まさに家の中心部ですね。
ここの情報分電盤から各居室のRJ45端子(要はLANポート)への物理配線が走っているわけですが、PCやTV等のデータ通信を途切れさせたくない機器は基本的に有線接続させています。
一方で、スマートフォンやラップトップPC、お掃除ロボットなんかはWiFi接続を使うので家中にWiFiが飛ぶように設計しました。
選んだWiFiルーターが以下のものです。
家に転がっていた廉価WiFiルーターがバッファロー製だったので、バッファローの最上位モデルを選び、既存の廉価ルーターと連携利用させることとしました。
実際のWiFi強度
では、実際にどの程度のWiFi電波強度が発揮できているのか?
というわけで以下のアプリで計測してみました。
では早速2階から。
2階は全フロアにおいて比較的良好な感度を維持できています。
では3階LDKフロアはどんな感じかというと…
部屋の中心部は比較的何とかなりますが、壁際が若干感度が悪いですね。
1階を見てみましょう。
1階は感度が悪いですね。特に和室は窓も二重だし付加断熱しているので他の部屋よりも気密・断熱性能も高く、ついでに電波遮断力も高くなっているようです。
まとめ
計測結果から、ヘーベルハウスの3階建でもとりあえずバッファローの最上位モデルのWiFiルーターがあれば一台で何とかなるにはなるけど、できれば各階にアクセスポイントを増設した方がより快適なWiFi環境になるだろうという結果でした。
家に転がっているバッファロー廉価版のルーターでアクセスポイントを増やして今後試してみようと思います。
今回はここまで。
当ブログを応援いただける方は以下のバナーをクリックしてくれると嬉しいです。
にほんブログ村