我が家の二階廊下にはマリンランプのペンダントライトがダクトレールからぶら下がっています。
詳しくは以下のWeb内覧会を参照。
このマリンランプ、ちょっと気になる点があったのですが見ないふりをしてきました。
してきたのですが、先日遂に妻にバレました。
バレて「直ちに善処せよ」という指示が下ったので、直すことにしました。
という訳で、今回は照明器具をDIYで直したお話。
ペンダントマリンランプをダクトレール仕様に改造する
このペンダントライト、元々引っ掛けシーリング様に作られている製品です。
このままだと我が家の廊下のダクトレール(ライティングレールともいう)に取付ができないので、ダクト変換プラグというものをはめ込んで取り付けていました。
そうするとこんな感じになります。
そう、ダクトレールの部分が格好悪いのです。
元々、この黒いカバーを天井に打ち付けて綺麗に末端処理するデザインなので、こういう使い方は想定していないわけですね。
まあ、どうせ天井だしそんなに上を見上げて歩かないからいいだろうと高をくくっていたのですが、妻にバレました。
「格好悪いじゃん!何考えてんの?」
はい、面倒くさいからこのままにしていたんですね。私は割と雑なんですよ。
我が家のヒエラルキー的に最下位(妻→モルモット→ウサギ→私)なので、直ちに改正案を考えるわけですよ。Amazon見ながら。
改造案
構造を見ると電力を引き込むケーブルと、マリンランプ本体をぶら下げる機構は必ずしも一体化している必要はないということがわかります。
という訳で以下の商品を購入しました。
引っ掛けシーリングのプラグをそもそもダクトレール用プラグに差し替えるために以上の商品を購入。
ダクトレールからマリンランプをぶら下げるために、ダクトレール用のフックを購入(これは電力は全く使わないので、ダクトレールを吊り下げフックとして使うためだけのもの)
これで、本体を吊り下げる鎖を個別に吊るし、電力は別取りという形式を実現します。
改造工事
Amazonプライム特典で注文の翌日に早速届きました。
天井から照明を取り外します。
よく見るとケーブルの根本の被膜が破れていますね。
冷静に考えると、ケーブルでぶら下げていたわけですから危ない使い方だったわけです。
さて、このダクト変換プラグを外して引っ掛けシーリングプラグを分解します。
これで外れました。
あとは、このコンセントカバーを分離します。
これで分解が完了しました。
次は、ケーブルにダクトレール用プラグを取り付けます。
これで一丁上がりですね。
電気工事士資格なしにやっていい作業かどうかはわかりません(多分ダメじゃないかな…100Vだし)。
取付
それでは、改造したマリンランプを早速取り付けましょう。
このように本体をぶら下げる鎖と、給電用のダクトプラグが別系統となりました。
うん、最初と比べて意匠性は増しましたね。
給電ケーブルを取る位置を敢えて離してみたりとか色々アレンジができそうですね。
まとめ
というわけで、今回は引っ掛けシーリング用のペンダントライトをダクトレール用プラグに取り換えるというDIYを行いました。
この程度なら正直大した作業ではないのですが、電気部品を触るので施工不良があると最悪火災の恐れがあります。
もし、引っ掛けシーリング用のペンダントライトを綺麗にダクトレール用に変換したいなら、素直に電気屋さんに相談してみると良いと思います(お前に言えるのか?というのは置いておいて…)。
ダクトレールがあれば、ペンダントライトは基本的に使える(重量級は要相談ですが)ので、引っ掛けシーリングで場所を固定するのに悩むのなら、ダクトレールにしてみるのも一つの答えかも知れません。
では、今回は以上となります。
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