前回までの工程は…
内装工事も大詰め、壁の石膏ボード施工が進められていました。
今回は、12月3日~4日の施工進捗レポートとなります。
足場解体
我が家の外装工事は前回の雨樋施工完了をもってほぼほぼ完了しました。
12月4日には、遂に足場解体作業が入るとのことで監督より連絡を受け、早速現場に赴きました。
我が家の建築時の足場を建ててくださった職人さんが再び来てくれました。若くてイケメン(韓流スター系)です。
ヘーベルハウスの垂れ幕と、囲いの網が外されていきます。
外された工事囲いの網もきちんと畳んでいきます。
これまで工事囲いによって薄暗かったリビングからも、晴れ渡る空が見える様になりました。
足場の取れた我が家のファサード
というわけで、遂に足場が取れた我が家の外観を公開します!
この新目地であるマイクロストライプと玄武色の組み合わせは、神奈川では現時点で唯一の存在とのことで、本日商談中のお客さんがへーベルの営業さんと一緒に我が家まで見学に来て、非常に気に入られて帰って行かれました。
現在、神奈川地区でマイクロストライプの玄武カラーの実例を見たいと営業に要望すると我が家を見せてもらえるかもしれませんよ(笑)
足場があるうちにしれっと終わっていた屋上水栓
足場解体が始まった本日、水道屋さんがしれっとやってきて屋上に水栓設置工事をしていました。最初、足場屋さんかと思ったら水道屋さんだった…
標準だとこの何の変哲もない蛇口が付きます。もちろん、水受けもありませんのでそれは追々調達する予定…
建具登場
足場解体が終わった後、午後からは今度は建具の搬入がありました。
建具の他にキッチンパネルや巾木も一緒に届きました。
建具取付
我が家は室内に開き戸が2つと引き戸が3つあります。
楽器練習室の防音開き戸は既に届いていて、装着待ち状態です。
今日は、それらの扉の枠の設置工事を行いました。
引き戸工事
門型に組み上げた引き戸の枠をトイレの設置場所に配置します。
枠を柱に固定していきます。
引き戸の開口部と壁を間仕切るスタッドを入れて、化粧材を打ち付けて固定します。
トイレはハイドアを採用していないので、欄間みたいな下がり天井があるのですが、その部分の壁にスタッドを入れて打ち付けます。
引き戸の枠は化粧材なので、釘を打ち込むわけにもいきませんので強力なボンドで固定します。固定のため木枠を作って壁に固定しています。
開き戸
寝室は開き戸になっているので、開き戸用の枠を取り付けています。
こちらもハイドアにしていないので、門の様な建具枠を取り付けます。
間仕切り壁の柱となるスタッドとの間に木をかませて、ビスで固定し木工用ボンドで固定します。
実際にドアが取り付くのはまだ先のようです。
届いたドア
実際に届いたドアが置いてありました。
施主あるあるですが…
どんなデザインのドアにしたのかを覚えている確率は、インテリア打ち合わせから施工までの日数に反比例する…
こういうドアだったんだ…という感想を抱きました(笑)
取り付くのが楽しみですね。
室内の壁
壁の石膏ボードの貼り付けが概ね終了していました(一部、階段室や壁内の工事が必要な場所はまだついていません)。
早速公開していきます。
LDK
遂に壁で覆われました!
壁紙がまだついてないので味気ないですが、壁紙がついたらどんな風になるのか楽しみですね。
洗濯室
洗濯室には洗面台と洗濯機、そして半畳の収納があります。
この半畳の収納と廊下への扉は工夫をしまして、引き戸で両方の扉を兼ねるという設計をしています。
基本的に廊下側のドアは開けっ放し運用で、普段は収納側に引き戸の扉が来ていますが、収納を使うときだけ廊下側の扉が閉まるという仕組みです。
これは引き戸の戸袋の面積をケチった結果生まれたアイデアです。夫婦二人住まいなので、洗濯室兼脱衣所の扉を頻繁に閉めることもないという生活スタイル故に取り入れられた手法でもあります。
和室兼音楽室
我が家の和室兼音楽室兼客間兼妻の書斎の壁も出来上がっていました。
左側に欄間的なものがありますが、右側には釣り押入れが入り、床の間的な空間になる予定です。床の間の奥壁の壁紙は我が家で一番高価な壁紙となります…
妻の書斎スペース側の壁は何の変哲もない壁です。ここに机などが並ぶ予定です。
和室の掃き出し窓は二重窓としています。音楽室として利用するため防音効果を高めるために二重窓にしているのですが、内窓は樹脂サッシです。YKKAP製です。
この部屋は日当たりも良く、工事中も晴れていると室内が暖かくなるので、二重窓になることで断熱効果も上がり、暖かい部屋になりそうです。
造作収納
前回の記事でも触れました、LDKの階段上の空中に造作してもらった空中収納も、しっかり壁ボードを貼りつけました。
ここは斜め屋根なので、片流れ屋根の家の様な形になっています。
この形に合わせて石膏ボードを切って張り付けていくのですが、これがまた大変です。
実際の内壁の屋根裏に木材を当てて、実寸で角度を取り、型紙代わりの木枠を作成し、それに沿って石膏ボードを切っていきます。
型どおりに切ったボードをはめていきます。
今回斜め天井の壁ボード施工は初めてだった新人大工さんでしたが、しっかり綺麗に作ってくれました。
さて、出来上がってからふと思いましたが、石膏ボードを貼っているということは壁紙を貼るはずですが、はて…収納の中の壁紙はどれを選んだんだろう…
できてからのお楽しみということで!
巾木施工
壁ボード貼りが終わったので、今度は巾木を施工していきます。
最近はミニ巾木が流行っているようですが、我が家には悪戯大好きなウサギさんがいるので、LDKには敢えて大きな巾木をチョイスしています。
この巾木を採寸してカットしていきます。
カットした巾木は、木工用ボンドを塗ってから壁に貼り付けていきます。
最後に、ホチキスの様な留め芯を打ち込んでいきます。
実際に打ち込んだ芯はとても小さく目立ちません。下の写真を見てわかりますか?
このように地道に作業を進めて、巾木が徐々に組み上がっていきます。
階段の際のステップ部分はこんな感じです。
次回の作業予定
巾木の取付作業が概ね完了しました。
次回はキッチンパネルの施工及び、残った部分の壁や階段の間仕切り壁の施工などが予定されています。
引き続き工事の様子はレポートしていきます。次回もお楽しみに。
引き渡しまで、残り23日!