前回までの工程は…
軒天と雨樋(の一部)が施工されました。並行して木工事は天井に軽天を張り巡らせるところまで進捗しています。
今回は、主に木工事の進捗と外部設備工事の進捗となります。
木工事進捗
前回までで、天井への軽天施工がほぼ終わりました。
丁度この日は、私が午前中病院に行っていたのでお昼から現場を見学することとなりました。
天井に付加断熱施工
現場についてみてびっくり。なんと3階天井にグラスウールがびっしりと敷かれていました。
また、私が断熱上の弱点箇所と見ていた、斜め屋根の裏側にもグラスウールがびっしりと敷き詰められています。
使っているグラウスールは以下の製品でした。
2階の天井にはロックウールを使っています。
ロックウールはニチアス製です。
これらの施工で、壁がネオマフォームで覆われつつ、ネオマフォームがない個所はグラスウールとロックウールでの付加断熱が行われ、家全体が断熱材で覆われることとなりました。
ヘーベルハウスは意外と断熱も頑張り始めているんですね。HEAT20クラスの高断熱住宅を建てている実務者から見たら、まだまだ甘いと思いますが(笑)
気流止め施工
天井裏と室内の間に気流止め施工として、グラスウールを敷き詰める作業も実施しました。
この箇所はのぞき込むとこんな風になっています。
ネオマフォームが庇の様に施工はされていますが、間柱パーツとの間に隙間があるのでその隙間を埋めるようにグラスウールを敷き詰めて、気流止めとしています。
2階も同様に気流止めのグラスウールを施工していきます。
電気設備屋が配線準備
並行して電気設備屋が配線の取り回し作業と、各種スイッチとコンセントのベースの施工を行っていました。
我が家の廊下と階段の電気は各階のスイッチがすべて連動して、一度に1階から3階までついたり消えたりするので、連動スイッチ用の配線を壁際に通しています。
間柱パーツにスイッチやコンセントのベースを取り付けていました。
また、階段にはブラケット照明用の配線と下地材が打たれていました。
配線はほとんどできており、ブレーカーと情報分電盤が来る場所には天井から大量のケーブルがぶら下がっています。
ユニットバス施工準備
21日にユニットバスが入ることになったので、急ぎユニットバス部分の天井施工が先行して行われることになりました。
ユニットバスの来る場所の軽天の上にロックウールを敷き詰めた後、湿気対策に石膏ボードを施工していきます。
ユニットバス直上の天井は少し高くなっているので、周りの縁となる部分にも石膏ボードを取り付けていきます。
いよいよ、21日にユニットバスが入る準備が整いました。
外部設備工事
外壁塗装や軒天などの工事は終わりましたが、まだ外観に関しては細々とした工事が残っていました。
欄干工事
我が家にはバルコニーがあるのですが、バルコニーの欄干はまだ笠木施工がされていませんでした。
配送担当が前日、ドサドサと置いていった部材にそれらしきものがありました。
また、玄関庇の上も同様にまだ笠木が施工されていない状態でした。
それが、20日午前中にしれっと工事が終わっていたようです(私は病院に行っていたので工事は見学できず…)
玄関庇も同様に笠木がついていました。
そして、しれっと屋上には柵が取り付けられていました。
そういえば前日、柵の部材が届いてましたね…
更に、バルコニー床にはタイルまで施工済みでした。私が現場に到着したのが12時半くらいだったので、午前中でここまで終わったんですね…熟練の職人おそるべしです。
なお、このタイルが例の台風で飛んでしまったというタイルです。現在ではこのタイルを屋上に施工することはできず、バルコニーのみとのこと。
↓例の件を扱った記事はこちら
まとめ
本日の施工としては、室内は天井裏にグラスウール及びロックウールの付加断熱材の施工が実施され、翌日に控えるユニットバス施工に備えて、ユニットバスの入る場所の天井施工まで完了しています。
また、電気屋さんがスイッチやコンセントのベース配線とベース設置を行いました。
外部については、笠木関係をすべて施工完了させ、屋上の柵まで取り付けています。
外部に関しては残りは螺旋階段くらいでしょうか(部材不良だった雨樋も残ってますね)。
いよいよ次回はユニットバス取付です。
お楽しみに。