前回までの工程は…
公共水道管から自宅へ私設水道管を引き込む作業でした。
14日と15日で、基礎の埋め戻し作業と玄関ステップ構築作業を実施したので、そのレポートとなります。今回も地味な内容ですよ。
水道工事後の道路復旧
さて、前回水道管敷設作業のために道路の開掘工事をしましたが、その仮復旧まで終わっていたので、そちらから。
敷設工事後はいったん仮復旧用の簡易アスファルトで舗装して、後日、本復旧用のアスファルトで舗装し直すそうです。
埋め戻し時に転圧かけていても、時間と共に埋め戻した土が更に締まることで路面が一部陥没してしまうこともあるため、最初から本舗装は行わないとのことです。
実際の工事業者さんのページが参考になるのでリンク張っておきますね。
基礎の埋め戻し
基礎工事時に地面を掘って、ついでに排水管や給水管の敷設まで実施しましたが、上記水道管工事が終わっていなかったのでまだ基礎は露出したままの状態でした。
来週から建て方が始まりますので、基礎の埋め戻し作業を実施します。
我が家は敷地が狭く、隣家との間も50センチくらいしか空いてないので、人力で埋め戻しです。
ただ、我が家はインナーガレージスペースがあるので、バックホーがガレージスペースに入れる利点を生かして、ある程度ショベルで土を運び入れることができたので多少はマシだったようです。
とはいえ、敷地内の残土だけでは埋め戻しには足りないので、新たに埋め戻し用の土をダンプで搬入してきました。
我が家の敷地の土って、江戸時代まで水田だったので粘土質の土なのですが、埋め戻し用に普通の土を持ってきてくれているので、土質が若干改善されました(ラッキー)。
最後バッサーっとやって、ダンプは撤収。
ショベルである程度土を運んだら、残りは人力で転圧していきます。
これくらいのサイズだと一人で作業をされていました。お疲れ様です。
玄関ステップ構築
埋め戻しが終わって、基礎業者さんは最後に残った作業に取り掛かります。
それは玄関ステップ構築です。
ここは最終的にタイル貼りされるのですが、本体はコンクリートで構築しますので、家の基礎コンクリートにつなげてコンクリートを打ちます。
構造体ではないので、基礎配筋に使ったような太い鉄筋ではなく一般的な太さの配筋を組みます。
本体の基礎コンクリートにはあらかじめステップ用の配筋とつながる様に、鉄筋を露出させている部分を作っていました。下の写真の赤いマーカーのところですね。
これが上の写真の鉄筋とつながる部分になります。
配筋を組んだら、木製の型枠を組み上げ、生コンを流し込みます。
シートをかけて養生します。
こんな感じで、玄関ステップの構築作業はあとはコンクリートが固まるのを待つだけとなりました。
次回はいよいよ、建て方のための足場構築作業です。