本日は生コンクリート打設予定でした。
そして、天候に恵まれ予定通り生コン打設が行われたので、現場に見学に行ってまいりました。
前回までは…
生コンクリート打設
現場に到着すると、既にコンクリート流し込み作業は終わり、コンクリートミキサー車も撤収済みでした(どうしても朝1で会社に行かねばならず…)。
コンクリート打設工法
コンクリート打設には大まかに2つの工法があります。
- コンクリートポンプ工法
- コンクリートバケット工法
ポンプ工法は、 ポンプ車等によって配管を経由しポンプ圧送する工法です。ヘーベルハウスの基礎コンクリートは基本的にこの工法を採用しています。
もう一つの、バケット工法はコンクリートを入れたバケットを打設位置までクレーン等で移動させて打設する工法です。一般住宅ではあまり採用されない工法ですね。斜面の家でミキサー車の配管が届かないとか特殊な条件の家なら採用されるかもしれませんが…
コンクリートの打ち込み
生コンクリートは固まる前のドロドロの液体状のコンクリートで、コンクリートの構成要素であるセメント、水、砂・砂利などの骨材及び混和剤があらかじめ混ぜられた状態のモノです。工場で作って、コンクリートミキサー車に搭載してドロドロの状態のまま現場に搬入し、そこから基礎型枠へと打ち込みます。
写真には撮れなかったので、フリー画像ですが、こんな感じで生コンクリートを打設していきます。
ちなみに、生コンクリートはなめると苦いです(建築学科では実習でコンクリート打設をやることがあります。その時になめてみました)。身体にとても悪いので良い子はマネしないようにしましょう。
このように、型枠に生コンクリートが流し込まれて行きます。
流し込んだ後はコテで表面を均したりして整えています。
基礎金物
ヘーベルハウスでは基礎コンクリートから直接生えている金物に、へーベル版をひっかけたりします。↓こういう奴ですね。
これって、寸法を間違えるとへーベル版がきちんと留まらないので高精度が求められますが、どうやって正確にこのネジを出しているのか…?
型枠の上に正確に位置取り用の金物を載せて、位置取り穴からネジをコンクリートに差し込んでいるんですね。
昔は熟練の職人さんが手でネジを埋め込んでいたようですが、最近ではこういう手法で正確に基礎コンクリートにネジを埋め込んでいるんですね。
この結果、以下の様になります。
この後、一週間くらい養生期間を設けて、10月8日頃に型枠外しと埋め戻し予定です。
というわけで、しばらくカバーかけてしっかり養生期間となります。
次回は一週間後?くらいかな。
本日撮り貯めた写真をいくつか公開して、本日の記事は終わりとします。
次回
本日のおススメ
記事本編と全く関係ないですが、一部の方に好評なのでこのコーナー続けます。
本日は異色のテクノユニットであるSuper Bell''zから、『MOTOR MAN N∀GOYA 空港特急ミュースカイ』
中部国際空港へ名鉄特急ミュースカイを利用したことがある方、また名古屋弁に造詣が深いと、ちょっとした小ネタにクスっとするかもしれません。