へーベルハウス建築記@神奈川県川崎市

神奈川県川崎市にDINKs夫婦が旭化成へーベルハウスの家を建てた記録

ヘーベルハウス建築記@神奈川県川崎市

家を建てる際に親に相談する必要はあるのか?

スポンサーリンク

先日、Twitterでふとこんなことをつぶやきました。

 

家を建てているという話をすると、意外と多くの人に聞かれるんですよね。「親に相談したの?」と。

そこで今回は、

マイホームを建てたり購入する際に親に相談する必要があるのか?

というテーマを書いてみようと思います。

 

マイホーム購入は親に相談する必要はあるか?

統計のお話

というわけで、早速気になってGoogleで検索してみたところ、マイホーム計画のお供であるSUUMOでまさにこのネタを扱っていました。

suumo.jp

実に3割5分ほどの人が、親に相談しているようですね。逆に相談しないという人は7割に及ぶ様ですね。実は少数派。

この記事では、「親に相談した方が資金的援助を受けられる可能性があるよ」というお話でした。

 

実際の注文住宅施主たちに聞いてみた

Twitter上の家系ブログを盛り上げる会のメンバー向けに、本件アンケートを取ってみました。

設問は4つ。条件は前提条件として親と同居や2世帯住宅建築の方は除くというものです。

  • 建築計画前に親に相談した
  • 建築計画中に親に相談した
  • 親に報告だけした(事後報告含む)
  • 相談も報告もせず、親は家が建ったことを知らない

 

実に多くの人(215票!)が回答してくれました。ありがとうございます。

 

結果として、計画前や計画中に親に相談したという方は全体の50.2%を占めていました。

一方、報告だけという方は、42.8%。相談したという方々と僅差ですね。

そもそも親に知らせていないという方も7.9%います。

 

相談の有無や報告だけの人たちのそれぞれの理由について、コメントをいただいているので、その中から抜粋してご紹介がてら分析してみます。

 

計画前や計画中に親に相談された方のパターン

計画前や計画中に親に相談した方にも、様々な事情がありました。その中でもいくつかのパターンの例をご紹介します。

親や親族の土地に家を建てたパターン

そもそも家を建てる土地は親が所有している土地だったので相談したという報告は多かったですね。

そりゃ、法的にはたとえ血縁があっても親の土地に親の承諾も何もなく家は建てられませんので、相談するのは当然ですね。相談しないで勝手に話を進めている方が余程人間性を疑う要素です!

これは至極まっとうなお話です。

以下、実際にコメントいただいた方の事例を紹介します。

 ietatemamaさんは親所有の土地+転勤族というケースで家を建てられたそうですね。転勤族の場合、マイホーム計画って非常に立て辛いのも事実です。私の友人の自衛官も転勤が多く、マイホーム計画がいつまでも立てられないと嘆いているか、奥さん側の実家に近い場所で単身赴任覚悟でマイホームを建てている人は多いですね。夫が単身赴任で奥さんがワンオペで子育てとなると、実家からの援助等も考えて相談するのは必要なことだと思います。また、親の老後についてもこの機会に話し合ったということですが、確かに家を建てるというのは人生の大まかな方針を決める大きなイベントでもありますね。そんなタイミングで話し合いを持つというのは、とても理想的な親子関係を築いているのだろうなと感じました。コメントありがとうございます。

 

ぷーさんと三級うんちく士さんも親御さんの土地に建てたので、相談は必須だったパターンですね。親の土地を貰えるっていいですねぇ…

 

さて、ここまでは割と平和的なお話です。 次の事例から若干スパイスが効いてきます。

うたまるパパ氏も 親の土地に家を建てたパターンですが、その土地をチョイスしたことをとても後悔しているパターンですね。これは割とよく聞く話ですね。敷地内別居だけど、家が近すぎる故に親の干渉が…というパターンでしょうか。ぜひ詳しくお話聞いてみたいですね(笑)

 

 アスヤマさんに至ってはもう、よく聞くトラブルですね(笑)「土地と金を出すんだから自分たちの言う通りにしろ」と言う親がいるというお話は、様々な相談系の掲示板や新聞の投稿なんかで見かけるパターンです。

親から土地を貰ったり、資金援助を受けた手前、どこまでそれを許容するのか…というは難しいお話ですが、アスヤマさんの場合は…

 毅然とした態度で乗り切ったようです。良かった…

 

資金援助を期待して相談したパターン

家の建築というのは莫大な費用が掛かります。親から支援を受けるというパターンも多いですね。

国としても、親からの住宅取得費用の援助については相続税の優遇措置を設けています。老後資金を貯めることも大事ですが、お金は使わないと経済は回りませんのでね…支援を受けられるならそれに越したことはない訳です。

www.nta.go.jp

 

親からの支援を受けるために相談したというパターンの方々の事例を紹介します。

じゃいくん氏は直接支援してくれと相談したそうです。そして、討ち死にしたパターンですね。親だからと言ってなんでも金を出してくれるわけではないというパターンでしょうか。

 

くーちゃん氏もマエさんも、そもそも親が住宅取得費用を援助してくれる方針を示してくれていたパターンですね。であれば、計画を立てる際に最初から相談するというのも頷けます。

そして、上記アスヤマさんの様に親が「金を出すんだから自分たちの言う通りにしろ」ということもなく、見守ってくれる親(きっと求めたらアドバイスだけくれたんでしょう)…素敵な親御さんですね!

 

我らがびび会長も(文脈的に)資金援助の相談を事前にしたパターンですかね。アスヤマさんのパターンみたいに猛烈な口出しはないにせよ、親心なのか家造りに少なからずの口出しがあったパターンですね。それをどう乗り越えたのか…私、気になります!

 

クロセ氏は資金援助と言うか、借金申し込みという色合いが強いでしょうか。生前贈与として貰ってしまう!というパターンも多い中、あくまで借りるだけとしてきちんと返済していらっしゃる方も多く聞きます。私の友人にも親からキャッシュで家を買えるだけのお金を借りて、住宅ローンを組まずに親に元金だけ返済して、住宅ローン金利分の出費を抑えたという猛者がおりました。

 

そもそもの自宅建築の知見を得るために相談したパターン

家ブロ会の人は、ある種の住宅マニア的な方が多いので、家の設計や計画について親に相談して決めたという方のお話はあまり表に出てきませんでしたが、やはり住宅建築において経験者である親の経験も含めて相談してみるという方もいらっしゃいます。

親が建てた時代と随分勝手が変わっている(住宅ローン金利やハウスメーカーの家の基本性能など)点が多く、そのまま鵜呑みにできるかどうかはまた別のお話ですが、人生の先輩としてアドバイスを求めるのも一つの解かもしれません。

白い坊ちゃん氏はコメントいただいた中で唯一、建築計画自体について親御さんに相談されたパターンですね。どうしても家ブロ会では、色々自力で調査して…ってパワフルな方が多いですが、こういった実例のお話も興味深いです。是非、詳細をブログで語っていただきたいですね!

 

親に報告だけしたパターン

家を建てて住むのは自分たちであり、親に相談することではない。したがって、報告だけしたよというパターンも多かったです。

その中でもいくつかのパターンがありましたので紹介します。

 

親に建築計画の報告をしたら、棚ボタ的に援助してもらえたパターン

建築計画を自力で進めるつもりで、親に報告をしたら結果的に親が援助してくれたというパターンが意外にありました。

atom氏は報告したら、親がお祝いだと資金援助してくれたそうです。文脈的に計画への余計な口出しもなく…ですね。素敵な親御さんですね!

 

八郎氏も報告をしたら、親から資金援助を申し出てくれたパターンですね。八郎氏のブログではまだそこまでの話題になっていませんが、この時のエピソードが早く記事化されるのを待ってます!

 

あっくん氏は 親と同居中からの、独立というパターンでも報告だけで、更に資金援助までしてくれるとは、懐の深い親御さんですね。親御さんと良い関係を築けているんでしょうねぇ。

 

敢えて報告だけのパターン

既に所帯を持ち独立した家庭を持つ身でありますので、親とは言え自分の家庭のことは自分で決める。親に報告だけしたよというパターンです。

エゾムース氏は典型的なこのパターンですね。自分たちのことは自分たちで決め、親に報告だけ。資金援助を求めることも受けることもなし。これくらいさっぱりしていた方が、揉め事の種もないのかもしれませんね。

 

なおまる氏も基本報告をしただけとのこと。奥さんに至っては報告すらしてないとか…この辺の事情は色々ありそうですねぇ…

 

るんばー氏も報告のみ。さらには親が口出しをしてきそうな要素(鬼門)を最初から先制的自衛権行使で潰しこんでの報告。いやはや実に効率的です。

 

chelsea氏は完全事後報告パターンですかね(笑)資金援助の当てもないし、相談するようなこともなく…ならば、結果的にそうなりますよね。将来的な引き取り同居とかの懸念とかはなかったのかしら?というのがちょっと気になるところです。

 

とらまる氏は親からの支援を敢えて受けないため、事後報告だったようですね。老後資金も必要な時代ですから、敢えて支援を受けないために…これも一つの優しさだと私は思います。

 

フジモン氏は典型的な、「金を出さぬなら口出しも許さず。我が人生は我が決めるべし」を地で行ってるパターンですね。更に、家造りのプロです。日本一のハウスメーカーの敏腕営業マンですからね。

素人の親が口出しなんてできません(笑)。水回りがどうだとか立地がどうだとか口をだされた日には「そういうのをアジアじゃあ、『仏陀に教えを説くと言うんじゃよ』」って言い返してやらねばなりませんね!

 

事後報告もしくは報告すらしてないなど、訳アリパターン

ある意味このまとめのハイライトがこのテーマです。

幸せな家族もあれば、訳アリや不仲な家族もいるわけです。私自身も若干家庭崩壊気味の家で育ち、親は熟年離婚し…と一般的な幸せな家庭で育ったわけではありません。

さて、そんなスパイスの効いたコメントもいくつかいただきましたので、ここでご紹介します。

 

毒親から離れるために家を建てました

2chスレッドみたいなタイトルですが、実際そういうパターンのご報告をいくつか受けております。もうこれは、相談とか報告以前の問題ですね。ちなみに、215回答中7名くらいがこの系統の回答ですね…

家ブロ会でも随一の苦労人であるちょこさんは、現在旦那さんの父親(義父)の家で同居されています。この義父がまた癖の強いジジイ…ご老人でして、私が同じ立場なら刃傷沙汰に発展しても不思議ではない位の環境にいらっしゃいます。

義父の家からの脱出のため、新築計画を進めるも…味方であってほしい旦那さんはフレンドリー・ファイア(『"Friendly fire" は "友好的な射撃" ではない。』)ばかり。

その壮絶な体験は、是非ちょこさんのツイッターやブログをご覧ください…

 

マツコさん、コメントありがとうございます。離れたい親というのも世の中にはあると思います。私自身、親から離れるために北海道から関東に単身出てきて、親に相談も報告も顔合わせもなく結婚をしたクチです。短いコメントの裏にある事情、お察しします。家を建てた後の生活がどうか平穏で幸せであることを心より願っています。

 

建築計画で親と凄く揉めたパターン

最後に、番外編となりますが実に過激な経験談をいただきました。

詳細はブログを読んでいただきたいのですが、概要としては義父(夫の父親)は孫を含めて息子家族が将来的に同居する前提で考えていたそうですが、二世帯への改築も新築も息子夫婦はアラフォーなのに勝手にまだ先で良いと判断していたため、同居を前提としない別の土地に家を計画したら、怒り出して絶縁を言い渡してきたというパターンだそうです。

今回、こういうパターンの報告は本件一件のみでしたが、世の中には割と溢れているお話で、よく見聞きします。

みなさん、どうやって落としどころを見つけているのか…

あまみんさんにはいくつかアドバイスです。

仰る通り、絶縁と言うのは法的な裏付けはありませんので、気にしなくて良いです

義父が絶縁と一方的に言ってきていても、旦那さんは義父の法定相続人なので相続権がありますし、遺留分の相続は受ける権利があります。遺言書に何を書いても遺留分の相続権は基本的になくなりません。義父が旦那さんに対して、相続人の廃除の請求を家庭裁判所に出して認められるか、相続人の欠格の要件を満たしてしまうか(義父を殺そうとしたとか、遺言書を偽造したとか、つまり犯罪行為ですね)、旦那さん自身が遺留分含めた相続放棄をするかをしないと、法定相続人の権利はなくならないので、義父が何を言おうと気にしないことです。

 

まとめ

今回の記事はとても長くなりましたが、アンケートに回答いただいた皆さん、コメントをいただいた皆さんありがとうございました。

頂いた結果をまとめつつ、私自身の考えを述べて総括としたいと思います。

家を建てる際に親に相談する必要はあるのか?への答え

端的に答えますと、

「相談する理由がないなら相談する必要はない」

です。

まず、大前提として家庭運営をする上で以下の点を忘れてはいけないと思います。

  • 家庭の範囲は自分自身とその配偶者、そして配偶者との間の子供である
  • 親兄弟は親族であって家庭の範囲ではない(同居している場合を除く)
  • 家庭の幸福が最優先となる選択が常に必要

自宅の建築計画を進めていく上で、その家に住むのは誰か?親兄弟の親族と同居するのであれば、同居する人たちの意思や意見は尊重する必要があるでしょう。

しかし、同居するわけではない親族と、人生を共に過ごす家庭のメンバーとの間で意見が衝突したときに、どういうわけか親族の意思を優先する人がいます。

勿論、親族からのアドバイスや意見が的確な場合もあるでしょう。しかし、中には価値観の違いでしかない問題(2階リビングか1階リビングか等)でも、親族が意見を強要してくるパターンはあります。

親族の価値観と、家庭の価値観のどちらを優先するか?

家庭の価値観が優先でしょう!

というわけで、相談する必要のないことをわざわざ相談して、親族と言う第三者に対して選択権を委ねることは家庭運営上のデメリットの方が大きいと私は思います。

であれば、火種を作らないことも大事です。

 

相談しなきゃダメなこともある

とはいえ、ちゃんと相談しなきゃダメなことはもちろんあります。

例えば、親の所有する土地に家を建てるだとか、資金を援助してもらうだとか…相談もせずに親なんだから当たり前に提供してくれるだろうと、その辺の相談もなく勝手に計画を進めるのは、人としてどうなの?と思いますね。

 

今回は個人的に非常に興味深い結果となりました。改めてご協力してくださった皆さんありがとうございました。

 

我が家の場合

まとめておいて、お前の家造りはどうだったんだよ?というツッコミが来そうなので、我が家のお話を軽く書いて、本件の締めとさせていただきます。

我が家は、

ヘーベルハウスとの契約後、住宅ローン本審査が通った後に報告だけしました。

 

そもそも実家は北海道で、将来的に親と同居予定もないので、相談するようなことがなかった訳です。資金援助を受けるつもりもそもそも無かったですし(資金を援助するくらいならその分を老後資金として貯めておいてほしい)。

報告のタイミングが上記となった理由は…

計画段階で報告して、いざ話が進んだのに住宅ローンが通らなくて計画中止もしくは延期になりましたってなったら、格好悪いじゃん?

 

以上です…