2020年8月17日より開始された建物本体の解体工事ですが、22日時点の解体工事進捗を見学してきたので、その進捗記録となります。
解体進捗
解体工事前
ヘーベルハウス建築記というブログのはずですが、最近はヘーベルハウス解体記となっています。
さて、改めて解体前の状態を…
建て方まで完了し、目地打ち前状態でした。
最新のMS目地が印象的?な姿でしたね。今となっては何もかもみな懐かしい…
この状態から一度解体へと進みます。
石棺化
8月13日には工事囲いに覆われ、”石棺化”されました。
目地解体
8月17日の躯体解体までに、目地の分離やらの解体前準備を行いました。
後はへーベル版を固定しているロックナットを外して、一つ一つ分解していくことになります。
躯体解体
8月17日
8月17日から、建て方を担当した工事店のチームが再び集合し、建て方の逆工程を行います。
工事店の現場監督が「この間作ったばかりの奴を解体するとはなぁ…」と少し寂しそうでした。そりゃそうですよね、苦労して作ったばかりですし。
建て方工事同様にクレーンが入ります。
3階の天井から順番に、天井及び3階壁ヘーベル版を外し、鉄骨を解体し、3階床へーベル版と2階壁へーベル版を解体し…と順番に進めます。
初日でもう3階のへーベル版は解体し終わり、鉄骨がむき出しになります。
解体直前の3階室内です。上から突然鉄骨やへーベル版が降ってこない様にネットをかけて作業をするようです。
8月20日
既に2階まで解体が進んでいました。
解体した部材や破片などがインナーガレージに積まれています。
8月21日
2階鉄骨及び壁へーベルまで解体されていました。なかなか早いペースですね。
8月22日
この日は1階の壁を残して、3階2階の廃材をトラックで搬出していました。
1階インナーガレージがあったところまでクレーンで袋を下ろし、廃材を満載して、再びクレーンで引き揚げてトラックに積載を繰り返します。
これを何度も何度も繰り返して、廃材を撤去します。
へーベル版が飛ぶ…ではなく、へーベル版の破片が飛ぶ…
こんな感じで、室内は瓦礫の山となっています。
ちょっとエフェクトかけてみました。
軍艦島の写真だと言ったら一瞬だまされそうですね。あ、いやネオマフォームはないか…
今後の予定
というわけで、躯体解体開始から一週間でここまで来ました。
一応予定では、28日まで解体が続くそうで、その時点で基礎だけになるようです。
あの頑丈な基礎をどうやって壊すのか、今から少し楽しみです。
以上、進捗でした。
次回