へーベルハウス建築記@神奈川県川崎市

神奈川県川崎市に旭化成へーベルハウスの家を建てた記録

ヘーベルハウス建築記@神奈川県川崎市

在宅勤務と時間外勤務絶対禁止はセットにしないと家庭が死ぬ

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ヘーベルハウスにも住宅建築にも関係のない、働き方のお話。

 

テレワーク導入をする際に一緒に変えてほしいこと

緊急事態宣言で外出自粛が始まり、テレワークを導入した企業も多いと思いますが、私のお勤め先もテレワークに対応しています。

残念ながら、私は運悪く高度セキュリティに関するお仕事に携わっており、出社せざるを得ない事の方が多いのですが、可能な限り部下たちにはテレワークで何とかなる日にはテレワークをさせています。

 

高度セキュリティ案件は、情報にアクセスできる端末を絞っていたりする関係上、そもそもリモートワークができません。それは仕方がないことで、例えば役場の住民基本台帳にアクセスできる端末が個人の家にあって、家からアクセスできるなんて有り得ないと思います。

 

オフィスにいれば、急な用件でセキュリティ端末にアクセスしたりといった柔軟な対応はできますが、リモートワークだとそう言うわけにもいかず、緊急でその必要が出たときのために、オフィスに人を配置するか、その時に自宅から駆けつけ対応をせざるを得なくなったりします。

 

ただ、その緊急っていうのは本当に緊急なのかっていうと、納期遅れを防ぐための緊急だったりすることが多いです。

納期遅れを防ぐ為に緊急対応って、そもそも納期設定に無理があったんじゃないの?と思うわけですが、まさにその通りで、オフィスに人が詰めて、高度セキュリティ案件故の面倒な運用もその場でぱっぱとできる状況を前提とした見積で納期に合わせているわけで、予想外とはいえこういう社会情勢に見積が実体と合っていなくなっているわけです。

 

テレワーク化によって、確かに通勤時間がなくなったり、家のことに協力できたりとメリットもありますが、テレワーク化する事を想定していない制度設計がされた業務に、無理矢理テレワークを導入することによる現場の歪みという点に、目を向けていない経営層は比較的多いのではないでしょうか。

 

確かに元々一年で開発できる前提で予算を組んでいたモノを、テレワーク化で開発効率が落ちるから納期を1ヶ月後ろ倒しにするとなると、その一ヶ月分の追加コストは馬鹿になりません。そりゃあ、納期通りにやれとなりますよね。

実は同じ様な構図で苦しんでいる人達って、意外と多いのでは?と思っています。

 

テレワークが家庭に与えるダメージ

テレワーク化に付き物なのが電話会議です。Zoomなんてアプリが一気に流行りましたね。私は個人的にはMicrosoftのTeamsをオススメしたいですが。会社でOffice365のライセンス持ってたら使えますし。

 

さて、この電話会議ですが…在宅勤務でも会議が出来る優れ者ですが、子持ちの家庭の方と電話会議をしたことがありますか?

後ろで子供が母親や父親を求める声が聞こえる中で、電話会議。これが日中ならワンオペお疲れ様です!ってなりますが、定時を超えた時間に電話会議なんてなると、もう悲しくなるわけですよ。

リアルに仕事が家庭を壊している現場に立ち会っているわけで。

何でこんな時間まで家で働かされてるの?ってなりますよね。

家にいるのに、子供がいるのにいつまでも終わらない会議。

家で仕事をしている人が居るからと、本来なら団欒する時間帯に気を遣って大人しくせざるを得ない家族。

なにこれ?テレワーク化って働き方改革じゃないの?こんなんなら、出勤してくれた方が有り難いんですけど?!ってなりますよね、ご家族は。

時間外に電話会議しなきゃならないような業務フローがクズなのは前提ですが、働き方改革で成し遂げたかったのは何か?って点に立ち返らないと、ポーズだけ決めても歪みが蓄積されるだけですね。

 

働き方を変えるって、つまりは社会の仕組みを変えることになるわけですよね。

短納期やめるにはどうするか?ってなると、発注側が短納期では出来ない、もしくは価格が跳ね上がるということをちゃんと理解し受け入れる事が必要なわけで。

社会全体の意識改革。

 

コロナ禍で一度立ち止まったのだから、この機会にこのあたりのことをちゃんと見直したいですよね。

 

今回はそんな愚痴日記でした。

 

ヘーベルハウスの工事担当には、納期が遅れてコストが上がりそうなら相談するように伝えています。

納期を優先して無理をして事故を起こしたり、手抜き工事になるくらいなら、追加コストかけても納期を遅らせてしっかりやってほしいと。