さて、アメリカ旅行…じゃなくて、出張ということで、前回までは準備のお話でした。
アメリカまでの行程はざっくりと以下の通りです。
- 成田空港からJALでシカゴ・オヘア国際空港へ
- アメリカン航空にトランジットし、オーランド国際空港へ
- オーランド国際空港でレンタカーを借りて、ホテルへチェックイン
というわけで、当日は10:50成田発の飛行機だったので、朝早く出発となります。
はじめての成田エクスプレス
基本的に成田空港に用はないので、成田エクスプレスに乗るのも実は生まれて初めてです。
そして、武蔵小杉駅から成田エクスプレスで成田空港まで一本で行けます!1時間20分、便利です。
成田空港では、到着次第チェックインを済ませてスーツケースを預け、クレジットカードラウンジである『IASS Executive Lounge』で集合としました。
一名だけゴールドカードの類を持っていないということで、私のアメックスで1名同伴無料特典が使えるので待ち合わせをしていたのですが、その一名が遅刻したので先にラウンジに入っているというcoolさを披露したりもしました(後からちゃんと入れてあげましたよ)。このクレジットカードラウンジは座れるので、出発まで比較的ゆったりと過ごせる点でお勧めです。設備は正直大したことはないです。
出国ゲートを過ぎると、いよいよ飛行機に搭乗です。
私は国内線は嫌というほど乗っていますし、コミューター線のプロペラ機なども乗ってきましたが、国際線は初めてです。エコノミーってどれくらい狭いのか…
乗ってみて体感。凄く狭かったです…
シカゴまで約12時間、昔乗った深夜バスを思い出しました…この歳になって『水曜どうでしょう』することになるとは…
機内食はなかなか美味しかったです。フリカッセを頼んだのですが、品切れになりハンバーグになったのは残念です。
翌朝には何故か吉野家の牛丼が出てくるという…
何で飛行機乗ってまで吉野家なんだよ…と思いましたが、後にこの吉野家がとても恋しくなるわけです。
シカゴ到着
11/2(土)10:40に成田空港を出発して、11/2(SAT)8:20にアメリカはイリノイ州シカゴ市のオヘア国際空港に到着しました。
出発した時間よりも早い時間に現地に到着という不思議な現象が起こります。Googleのタイムライン機能でロガーを仕掛けているのですが、さすがGoogleはこの時差をきちんと計算して記録を残してくれるので、もし海外に行かれる機会がある方は試してみると面白いですよ。
入国審査が激混みで1時間近くかかって、やっとアメリカに入国。ほっとしたのもつかの間、国際線ターミナルと国内線ターミナルが凄く離れているので、バスで移動する必要があるとのこと。
それにしても、シカゴは寒かったです。フロリダは11月でも暑いというので、私はアロハシャツと短パンというリゾートスタイルで飛行機に乗ったのですが、シカゴに着いたら気温一桁でした。道行くアングロサクソン達が「あの東洋人はハワイ行きの飛行機と間違って乗ってきたんじゃないか?」という目で見てきます。
そんな冷たい視線を尻目に、バス乗り場どこ?と探し回り、何とかバスに乗り込みます。
はじめて足を踏み入れた外国、アメリカ。映画で見たそのままの光景でしたが、道を走る車はほとんど日本車か韓国車でした。そりゃあ貿易摩擦になりますよね…
そこから国内線乗り継ぎで、改めてチケットを発行し(日本から持って行ったチケットがそのまま使えないので、現地の券売機で発行する必要があります)、保安検査場を通ってとりあえず腹ごしらえに向かいます。
シカゴといえば?そう、シカゴピザ。
つたない英語で何とか買ってきて、飲み物はアメリカらしくペプシを頼み、アメリカ初ランチと洒落込みます。
なお、味については…日本の宅配ピザってとても優秀だと思いました。
オーランドへ
さて、ランチも無事終了し、今度はアメリカン航空に乗ってオーランドへ移動します。
星条旗柄の派手な機体ですね。
11:40初のオーランド行きに乗り、3時間かけてオーランド国際空港へと向かいます。
なお、アメリカン航空の機内安全ビデオが凄くかっこよかったので、こちらに貼っておきます。
American Airlines Safety Video
機内ではドリンクサービスがあるのですが、アメリカではアイスコーヒーの文化がないのか、私が「Cold caffee, please.」と頼んだところ、ホットしかないけど、氷を入れて冷たくしてやるぜha ha ha!とノリノリのFAさんが、即席のアイスコーヒーを作ってくれるというホスピタリティを体験しました。
そして、アメリカのコーヒーは薄い…
そんなこんなで、オーランド空港に到着。
かれこれ飛行機には14時間半くらい乗ってました。
オーランド国際空港
オーランド国際空港に到着し、荷物を受け取った後にレンタカー屋に移動しなければなりません。
相変わらずのアメリカンサイズ。隣のターミナルまで移動しなければならないのですが、完全無人運転のエアトラムで移動します。ゆりかもめの化け物みたいなやつですね。車両の幅は新幹線と同じくらいあるので非常にゆったり乗れます。
さっきまでいたシカゴと打って変わって、オーランドは気温が20度を超えています。改めてアメリカの広大さを痛感しております。そして、やっとアロハシャツと短パンが似合う土地に来たわけです。
まあ、シカゴから南に1600キロ南下しているわけです。東京から沖縄まで行ってもおつりがくる距離ですからね。
レンタカー屋に移動しようとすると、早速ディズニーバスがやってきます。
そう、ここはフロリダ・ディズニーワールド。世界有数のリゾート都市です。
さて、長くなったので続きは到着編に譲りましょう。
このアメリカ旅行記が完結するのが先か、家が完成するのが先か…