全然大した話ではないのですが、今回土地を買いまして、最初の売買契約締結と、その後の代金決済の時、不動産屋さんから「おめでとうございます。」と言われました。
不動産契約が締結されると、「おめでとうございます」って言う文化なんだなぁとその時知りました。
そして先日、以前モデルハウスを見学した住友不動産から電話が来て、「住宅計画はその後どうですか?」と聞かれまして、「ヘーベルハウスで着工直前なんです」と答えたところ、「おめでとうございます!」と言われました。
土地契約だけじゃなくて、家の契約でも言われるのか…
そうか、この業界はそういう感じなんだなぁと、異文化に触れた様な気がしました。
やはり、「うだつが上がる」ことが一つの指標とされる日本人にとって、土地を買うとか、家を建てるって言うのは「おめでとう」と言われることなんでしょうね。
余談ですが「うだつが上がらない」のウダツって、家と家の間にある立ち上がる屋根付き壁のことで、美濃なんかに行くと「うだつの上がる街並み」なんてところがあります。
だから、「うだつの上がらない」というのは、「家も建てられない甲斐性なし」と言う意味が込められてると言われていますね。
そりゃあ、うだつが上がったら「これで君も一人前、おめでとう!」ってことになりますね。
いやはや、ちょっとした習慣の中にはこんな背景があるんですね。
って、これはあくまで知識を切り張りした結果、こういう理由なんじゃ無かろうかという私個人のただの推測にすぎませんのでご注意を。
そういえば、IT業界っておめでとうって言うこと無いな…
というわけで、今回は1ミリも役に立たないお話でした。