2020年1月25日に旭化成ホームズ(ヘーベルハウス)と契約を締結してから約2か月半、すべての設計行程を終え、本日遂に変更契約を締結しました。
これでいよいよ着工フェーズへと移っていきます。
変更契約とは
そもそも変更契約って?というお話に一応触れておきます。
ヘーベルハウスのすまいづくりスケジュール
百聞は一見に如かず。これがヘーベルハウスが公式で公開しているスケジュールです。
概ねこの流れで注文住宅は作っていきます。
この図で言う⑤と⑧に注目。
ヘーベルハウスに限りませんが、このメーカーで家を建てると決めたら、まずそのメーカーと契約をします。これが⑤ですね。
そこから具体的なインテリアやら設備やらの細かい設計を進めていき、この設計で工事ができます!というところまで設計図面を仕上げたところで、最終的な見積額で「変更契約」を行います。
最初に契約したのに変更?と疑問に思われるかもしれませんが、⑤で最初に締結する契約は概算見積もりベースでの契約となるため、その後の行程でインテリアや住宅設備を選んでいくと、最初の概算見積もりから金額がずれていきます。
場合によってはそもそも家の大きさレベルで変更されて大幅に金額が変更になるケースもあります。
大体の人は、⑤の最初の契約から全く金額が変わらずに最後まで行くということはありません。
打ち合わせの中で色々決めた仕様に従って、変更された見積金額で最終的な契約を締結し直すと思っていただければ良いです。
最終的な見積額
過去の記事を読んでいただければわかると思いますが、色々なステップを踏んで比較的順調に進んできまして、最終的な見積額へと落とし込みました。
家造りブログの読者が求めている情報は何か?
それは、実際にいくらかかったんですか?という情報だとのこと。
私も参加させていただいております、Twitter上の『家系ブログを盛り上げる会』において、物凄い企画をされています。
その名も…『家づくり暴露バトン』
ぶっちゃけいくらかかったのか?という部分を含めて、多くの家系ブロガーさんがご自身の実体験を暴露されています。ここまで書いていいの?と思う反面、自分が建てようとしているメーカーのオーナーさんの投稿があれば、とても参考になるのではないでしょうか?
我が家の建築費用公開
というわけで、このバトンに乗っかってみようかとも思いましたが、内容的に家の引き渡し後ある程度実際に住んでみてからやった方が、より良い結果が出ると思いますので、1年後くらいにこのバトンをやろうと思います。
とはいえ、価格についてはここで公開したいと思います。
我が家のスペック
我が家のスペックは以下の通りです。
ハウスメーカー:旭化成ホームズ『ヘーベルハウス』
シリーズ:FREX Axiii(重量鉄骨3階建)
総面積:102㎡(31坪)
総工事費用
そして我が家の工事費用は…
以上のような金額となりました。
住宅業界で言います坪単価ですが、上記の建物工事費を建坪で割りますと…
坪単価:101万円
となります。
口コミではヘーベルハウスの坪単価は100万を超えるというものがちらほらありましたが、その通りでした。
総工事費で割ると、実に1坪あたり141万円かかっている計算になりますね。
神奈川県川崎市の狭小住宅地で、重量鉄骨のFREX3階建て(延床100㎡)を建てると、坪単価100万程度は見ておく必要がありそうです。
もちろん、これよりも価格を落とすことは可能だと思います。
私の場合、ビルトインガレージをつけたりしているので普通のお家よりも高くなる要素はそれなりに入っています。
また地域によっては土地改良工事費がもっと安く済むでしょう。川崎は基本的に地盤が悪いので杭打ち工事がほぼ必須です(麻生区、多摩区の一部を除く)。
以上、ヘーベルハウスで家を実際に建てようとしている人の見積公開でした。
次回