コロナウイルスの感染拡大により、日本政府は遂に緊急事態宣言を出す方向に舵を切りました。
その判断の是非については、このブログは家造りブログであり、政経ネタを扱うわけではないので語らないことにします。
まあ、法的な強制力のない自粛要請にどこまで効果があるのか?なんて言われていますが、コンプライアンスと企業イメージの時代です。
こういう時に社員を休ませましたとか、完全にテレワークに移行しましたとか、そういう対応をやった会社に対する消費者のイメージは間違いなく良くなるでしょう。
大きな企業は軒並み、何らかの対応をするのではないでしょうか?
私もテレワークだ!とウキウキしていたら、経産省による社会的に止めたらまずいから緊急事態だろうが出社してもいいよ!って職種に、私が従事している業務が当てはまってしまいまして、通勤電車で毎日いつもと変わらずに会社に行かねばならなそうです。
さて、そんな報道がされる中も仕事に精を出しつつも、部下達と「不要不急の外出ったら、会社に来ることが最大の不要不急な外出だよね。」なんて、部下を鼓舞する気がまるでない発言なのか失言をする私の携帯が鳴りました。
ヘーベルハウスの営業氏です。
電話に出てみると、今回の緊急事態宣言への対応のため、暫く対面打ち合わせが禁止になりそうだとのこと。
そのため、当面は電話とメールでのやり取りになるとの連絡でした。
我が家は現在最終的な変更契約直前というステータスです。
最終図面をチェックして、仕様チェックして、OK出せば後は建築確認申請の変更申請を出して、着工になります。
というわけで、営業氏にはメールにて最終図面なんかを送って貰うようにお願いをして、最終図面のFix作業を粛々と進めることになります。
流石に変更契約については対面で署名捺印が必要なので、そちらがいつになることやら…という不安はありますが、まぁ幸いなことに仮住まいでも無いわけですし、多少着工と引き渡しが延びても大して困りません。
営業氏には、「仮住まいの人を優先して我々は多少後になってもいいから」と伝えて、お話は終わりです。
流石に大手企業なだけあって、緊急事態宣言に対して相応の対応をするようです。
工事もストップするかもしれませんね。
一日でも早く、このウイルスが撃退されることを祈っております。
出勤自粛したくても自粛できない社会インフラの重要な基幹業務に携わる者として、少しでも早くこの災難を乗り越えていきたいと思います。
※2020年4月12日の時点で、ヘーベルハウスでは新規の対面打ち合わせは当面自粛となったようです。へーベルの今後の対応について、詳しくは以下のブログをご覧ください。
また、各ハウスメーカーの緊急事態宣言の対応をまとめた記事もありますので参考にどうぞ。
“失敗しない家づくり”【最新版コロナ対策ハウスメーカー編】│くらラボkura-labo.com
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