へーベルハウス建築記@神奈川県川崎市

神奈川県川崎市にDINKs夫婦が旭化成へーベルハウスの家を建てた記録

ヘーベルハウス建築記@神奈川県川崎市

ヘーベルハウスの値引き・割引について~我が家の場合

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旭化成ホームズのヘーベルハウス。

比類なき壁として知られるヘーベルハウスは、坪単価90万円から110万円とも言われる高価格帯のハウスメーカーとしても知られています。

そして、ヘーベルハウスは値引きをしないハウスメーカーとしても一部では知られています。

 

本当にヘーベルハウスでは値引きがないのか?

結論から言いますと、答えは否です。

 

2020年1月にヘーベルハウスと契約した私の実際の値引き内容を中心に、ヘーベルハウスの値引きの実態について今回は取り上げようと思います。

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ヘーベルハウスの値引きについて

ヘーベルハウスの値引きの実態について、詳しく内容が充実しているヘーベリアンブログの『共働き夫婦のへーベル日記|施主目線の注文住宅ブログ』様より、記事引用の許可を得ましたので、ご案内します。

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詳しくは引用ブログ記事の方を読んでいただきたいのですが、ヘーベルハウスの値引き・割引には二種類あるようです。

  • 坪単価を下げる割引
  • 商品代金を無料にする、同価格で商品グレードをワンランク上げるなどの値引き

 

では、我が家はどんな割引・値引きを受けられたのかについて書いていきたいと思います。

 

我が家の価格交渉

まず、大前提として我が家ではヘーベルハウスとの契約において、

一度も価格交渉はしませんでした。

主な理由は以下の通りです。

  • 値引き交渉を行うことで、交渉上こちらの立場を弱くしたくなかった
  • そもそも値引き交渉はするのもされるのも嫌い
  • 建築学科出身でもあり、現役建築家も多数友人にいるため、建築的な意味での知見には困らないため、不当な価格については指摘できるだけの素養があった

 

交渉上の立場が弱くなる

値引き交渉をして、相手が値引きをしてくれるというシチュエーションは、相手に対して借りを作ることになるので、重要な交渉事で「あの時こちらは譲歩した」と言われると弱いというのがあります。そんなことを気にせずにガンガンいけばいいという人も中にはいるでしょうが、私が逆の立場ならそういう相手と仕事はしたくないので、「自分がされて嫌なことは相手にもするな」という祖母ちゃんの言いつけを守っています。

 

値引き交渉は嫌い

資本主義経済において、大雑把に原価+利益というのが価格の内訳になるわけですが、値引きと言うのは価格の中から「利益」を削ることで実現します。

さて、我々の給料ってどこから出てるの?というと、直接的には原価から出ているわけですが、利益が少ないと事業規模の拡大などへの投資に回すお金も確保できないので、売り上げも伸びず、働いている人の給料を増やしていくことも難しくなります。

場合によっては利益が出ないことで、事業が立ち行かなくなることもあります。

自分が購入した高耐久商品(自動車や家)の販売元が潰れてしまっては、その後のメンテとかどうするのか?という不安が付きまといます。

つまり、自分が建てる家のメーカーにはちゃんと儲かってもらって、会社をきちんと存続してもらわないと困ります。

つまり、値引きは塵も積もれば…で、利益を圧迫する要因になるのです。

そもそも、値引きしてもらわないと買えないような買い物なんて、分不相応なのです。消費者側が払える価格のモノを買うのが、買い物の基本だと思うんですけどね。

 

不当な価格は見抜ける

私は建築学科を出ている関係もあり、建築関係の同級生や恩師などつながりもあるため、建築において困ったときに相談する相手には困らないという点で、不当な価格設定や工事内容に対して指摘できるだけの備えがありました。

まあ、そもそも大手メーカーが不当な価格で出してくることもコンプライアンス上ないと思いますけどね。

 

そういう考えであったので、最初から価格交渉・値引き交渉をするつもりはなくヘーベルハウスとの契約のための打ち合わせを重ねました。

しかし、実際には(何も言ってないのに)価格を下げてもらえました。

では、どういうロジックで価格が下がったのかについて掘り下げていきます。

 

割引なのか値引きなのか

先のブログにもある通り、「割引」と「値引き」の2パターンの価格が下がるロジックがあるのですが、我が家は「割引」は受けませんでした。

その代わり、「値引き」をしてもらえました。

 

目に見える値引き内容

まず、我が家はとある理由で特別に値引きをしていただいていました。これは「見積書に見える形」で値引きされています。

具体的な内容については、先方とのお約束のため公開はできないのですが、とある設備の費用を丸々0円にしていただきました。

これは、支店長決済による特別は計らいとのことでした。どうしてそのような計らいを受けられたのかについては後述します。

 

モニターキャンペーンの活用

ヘーベルハウスでは2020年に新商品、『FREX AXiii』が登場しています。

こちらも、公式ページと共に、以下の記事が詳しいのでご紹介します。

www.asahi-kasei.co.jp

 

yomuotoko2.me

 

我が家がヘーベルハウスに行って、住宅計画を進め始めたのが丁度2020年1月の正月明け早々。

1月限定の川崎支店のキャンペーンとして、1月中に以下の条件を満たした場合は、新商品FREX AXiiiのモニター対象となるというものでした。

  • 1月中の契約締結
  • ヘーベルハウスで土地探しから建築まで一括で検討
  • 他社からの相見積を取らない
  • バスツアーに参加

これらを満たすと、先着~名のモニター待遇を受けられるということで、我が家はそもそも最初からヘーベルハウス一本だったので特に不満もなく、この条件を満たすことができました。

 

新商品『FREX AXiii』モニターキャンペーンの内容とは?

新商品の大きなトピックは、詳細は先のブログのリンクを見ていただければと思いますが、

  • 新外壁色『トバモリーホワイト』
  • 新へーベル版『マイクロストライプ』
  • 新窓『ウォールディバイダ』

です。

これらの新商品は本来なら標準価格のものより高くなるのですが、モニター価格ということで「標準価格でご提供」というものでした。

 

キャンペーン以外の値引き

当初、我が家に提示されていた値引きは、『FREX AXiii』モニターキャンペーンのみでした。

一番最初に提示した、「とある高額設備を無料化」の他に、一部設備の価格を標準価格の値段で上位グレードの設備にできるという、値引きを受けることができました。

 

見積上見える、「~円値引き」+「新商品の割り増し額が0」+「一部設備の割り増しが0」という三つの値引きを受けることで、厳密に計算していませんがなかなかの値引きを受けられました(具体的な金額についてはへーベルさんとの約束のため伏せます)。

 

どうしてモニター以外の値引きを受けることができたのか

通常、社員や下請け会社等の関係者は4%の割引を受けることができるといいます。

ヘーベルハウスではなく、これは住友林業さんの営業部長から聞いたお話ですが、以前はハウスメーカーの社員は社割としてもっと大幅な割引を受けられたそうです。しかし、あまりに社員割引率が高いことで、不正取引として国から指導が入ったことがあったとのことで、現在ではせいぜい4%程度上限の割引しか受けられないとのことでした。お客さんよりも割引率が高くできなくなったのだとか(嘘か本当かは知りません)。

 

では、我が家は値引き交渉をせずにどうやって平均よりも高い値引き率が適用されたのか?

それは、「紹介」値引きでした。

 

紹介値引き

ハウスメーカーでは、施主からの紹介で実際に契約・着工に至った場合、紹介側の施主に対して謝礼金などの特典を用意しています。

ただ、今回我が家はただの紹介ではなく、旭化成ホームズと取引のある企業からの紹介という裏ワザが偶然使えました。

 

通常、こういった紹介では個人施主の紹介と違い、ハウスメーカーの受付側は営業部門ではなく、経営層になるケースが多いです。

経営層から会社対会社という付き合いの中で、「へーベルさんにうちから客を紹介しますよ」ということになります。

そうすると、へーベル側としても相手の会社との付き合いもあるので、それ相応の上級役職者にまず話が行き、そして現場に降りてきます。

「大事な取引先からの紹介だから、しっかりやれ。」と。

 

今回、我が家がヘーベルハウスと契約した際に、ヘーベルハウスの担当支店の支店長、営業課長、工事課長といった錚々たるメンバーが直々にご挨拶に来てくださいました。

ヘーベルハウスに限らず、注文住宅建築で営業担当者や工事担当者と合わなくて苦労したというお話は色々見かけますが、我々はそういう背景もあり、実に優秀なスタッフに恵まれた中でこの計画を進められているというのが正直なところです。

 

この裏ワザ、実は全く意図していませんでした。

私の友人とある日飲みながら、「実は住宅建築を計画していて、ヘーベルハウスと話を進めているんだよね」というお話をしたところ、その友人が「あ、うちの会社へーベルと取引あるから、なんか値引きとかできないか口利くよ。というか、俺の紹介ってことにしてくれ。」と頼まれたら、こんな大げさなことになったというのが真相でした。

 

ただ、それだけでここまで値引きを頑張ってくれたわけではなく、その友人は本来なら紹介料をヘーベルハウスから支払われるのを辞退し、「紹介料は要らないから、その紹介料の分値引きしてあげてほしい」と交渉してくれたそうです。

友人本人はそれを口にしていませんでしたが、へーベルの担当に「なぜ紹介だけでこんなに特典が?」と聞いたところ、「実はかくかくしかじかでこういう申し出があったので、通常よりも良い条件を出させていただいているんです。」ということでした。

 

あとから友人に聞いたところ、「とりあえず会社として紹介して契約につながったという実績を作るだけで、へーベルへの恩着せにもなるし、結果それが俺の評価になるから目先の金だけの話じゃないんだよ」と、照れ隠しなのか本気なのかわからない回答をされました(笑)

 

まとめ

以上、我が家のヘーベルハウスでの値引きの内容について長々と書いてきましたが…価格交渉を一切せずに、値引きを受けられた経緯などを簡単にまとめると…

  • たまたま新商品発売と私の住宅計画がかぶったのと、他社競合していなかったので特別モニターキャンペーンが使えたから値引きになった
  • 旭化成ホームズと取引のある会社からの紹介という棚ボタで、高額設備ひとつ無料+設備グレードアップ割引が増えた
  • 紹介者が本来旭化成からもらえるはずの紹介料を辞退してくれて、その分が値引きに回ってきた

なんだよ、そんなの一部の人にしか該当しないじゃないか!というツッコミを受けそうですが、これくらいのミラクルが起きないと、なかなか値引きができないというのもまた一つの事実なのかもしれませんね。

 

最後に言えることは、「持つべきものは友であった…」ということでしょうか。

 

今回のことで私はペイ・フォワードしていこうと思いました。

だれかにヘーベルハウスを紹介するときは、友人と同じように「紹介料は要らないからその分値引きしてあげて」と。

 

長々とありがとうございました。

ブログ転載許可していただいた【るんばー】さんのご主人たちにも感謝します。