本日は建築確認申請提出前の最後の打ち合わせでした。
前回は間取りの最終的なFixと窓の位置の認識合わせでした。
前回の打ち合わせ後に、設備の打ち合わせをデザインスタジオで実施しました。
これらの打ち合わせの結果が反映された図面と見積もりが完成したということで、最終確認を行います。
建築確認申請図面最終確認
やはり、打ち合わせを繰り返しているので意識齟齬がいくつかありました。
それを見越しての今回の打ち合わせですので、目的は果たせているわけです。
意識齟齬のあった部分
- エアコン室外機の場所が、一つだけ隣家隣接壁沿いのままだった
- シューズクロークがハーフタイプになっていた
この二点だけがへーベルハウス側と意識齟齬がありました。
エアコン室外機については、一部誤解があったようなので改めて駐車場側にすべての室外機を配置することと改めて認識合わせし、議事録に残しました。
シューズクロークについては、言葉の行き違いがあったので、本日改めて仕様をFixさせました。
色々決め事をしましたが、この二点だけが認識違いということで、まずまずの結果だと思います。
本日の打ち合わせで仕様を変更した箇所
現時点での見積もりが出てきていましたが、総予算からはみ出しておらずまだ若干の余力がある金額でした。
しかし、おそらく費用がさらに跳ね上がるであろうインテリアの打ち合わせをしていないので、費用削減策をこの時点で実施することにしました。
どこで費用を削減したか?
それは、窓です。
窓で費用削減
意外と窓って高いんですね。
スリット窓をいくつかつけていたのですが、スリットをやめて腰高窓に変更することで価格が下げられたり、一階窓は基本的に防犯用の面格子をつけていましたが、物理的に人間が侵入できないサイズの窓に変更して面格子を廃止したりなど、細かい仕様変更を行うことで、10万円近く費用を削減できました。
ちりも積もれば大和撫子、略してチリツモ大和ナデコ!なんと言いますが、この浮いた10万をインテリアに投資できると思えば、そこまでこだわりのない個所を現時点でバッサリ切ってしまうのもありかもしれません。
窓が必要かどうか考える
何となく常識?として、トイレには窓、お風呂には窓みたいな先入観で窓を付けていたりしないでしょうか?
我が家は狭小住宅地で、隣家との距離も非常に近いです。
開口を設けるうえで大事にしたいのは「借景」。
窓から見える景色に意味があるなら、開口を設けることも大事です。
しかし、窓を付けたところでその先にあるのは隣家の壁だったり、通行人と目の合う道路だったら?
せっかく窓を付けても一日中カーテンを閉めっぱなしになるなら、わざわざ防犯上の侵入口を増やしたり、断熱性能を犠牲にしてまで窓を付ける必要があるのか?という点は考えた方が良いかもしれません。
え?窓がないと暗い?
窓がなくて暗いなら、電気を点ければいいじゃない
その点、我が家も共働きで平日日中はほぼ家にいません。
昼間の採光ってそこまで必要なの?という観点から、防犯上のメリットを考えて、1階の窓は取りやめたりしました。
このあたり、某大手ハウスメーカーの現役営業マンのフジモンさんがとても良い記事を作っているので参考に貼っておきます。
verse-fujimonmon.ssl-lolipop.jp
最終確認を経て
今回の変更で建築確認申請を出すので、これ以降の変更はお金がかかるというわけで3時間、真剣に決めました。
来週はいよいよインテリア打ち合わせです。
とはいえ、人間誰しも間違いやミスはあるもの。
へーベルさんにはわがままを言って、今回の変更分の図面ができたら一度こちらもチェックをしたいから見せてとお願いしたところ、快く対応してくれるとのこと。
うん、やっぱりやってることが仕事と変わらない…
設計書レビューして、レビューコメント票を起こして、修正後再レビュー。
家づくりとシステム開発って、やっていることは大して変わりませんね(笑)
次回