旭化成ホームズ(通称ヘーベルハウス)と建築請負契約を締結し、最初の打ち合わせは2月2日となりました。
契約締結日から一週間後ですな。
というわけで、契約後の最初の打ち合わせで今後の進め方について詰めてきました。
契約後の行程
ここから先の行程は、大まかに以下の二つの行程が同時に走ります。
- 住宅ローン本審査
- 建築確認申請と変更契約に向けた設計の詳細化
ちょっと図にしてみました。
住宅ローン審査
まず、住宅ローンについては仮審査に通っているとは言え油断大敵です。
仮審査から本審査及び融資実行までの間に以下のことをやると、本審査で落ちる可能性が出てきます。
- 新たに借り入れを増や(クレジットカードのキャッシングや分割払いを利用したり、ショッピングローンを組んだり、や携帯電話の機種変更などに伴う分割払い購入などなど)
- 新たにクレジットカードを作る(大体のクレジットカードにはキャッシング枠がついているため、クレジットカード作成に伴いそのキャッシング枠が住宅ローンの与信上他の借金として扱われるケースもあるとのこと
一つ目は想像がつくとは思いますが、盲点は二つ目です。キャッシング可能枠というのは、つまりいつでも借りられる状態であるため、住宅ローンという多額のお金を融資する側である銀行としては、債務者の返済能力を審査して融資をするわけです。
どういった観点を見るかというと、実際の手取りの収入の中から住宅ローンの返済金額が何パーセント程度なのか(返済比率というやつですね)。
銀行によってその判断基準は違っており、公開はされていません。
いつでも借りられるキャッシング枠が増えたとなれば、銀行はそのキャッシング枠をフルに借りた場合の返済額も含めて、収入に対する返済比率の基準に合っているかを審査するケースもあります。
つまり、仮審査の段階で返済比率が銀行側基準のギリギリだったとして、クレジットカードを作ったことによってキャッシング枠分の返済比率が1パーセントでも上がってしまうと、それが原因で本審査落ちということもあり得るわけです。
というわけで、住宅ローンの本審査に入っている方はこの辺注意しましょう。
住宅ローンについては、ゆいかさんのブログが参考になりますので貼っておきます。
何でこんなことをわざわざ書いたかというと、妻の携帯電話が壊れてしまい機種変更に行ったところ、店員からおススメされて携帯キャリアのクレジットカードを作っちゃった…orz
キャッシング枠は付けていなかったようですが、それでも銀行によっては審査に響く可能性もあります。
というわけで、妻には作ってしまったカードの他にメインで使っているカードを残して、他のクレジットカードはその日のうちに解約するように厳命しました。
それなりの年齢と勤続年数と使用実績で、クレジットカードのキャッシング枠はどんどん増えていくもので、クレジットカード2枚解約するだけで100万位のキャッシング枠が消えます。
これで少しは印象が良くなる…と信じたいです。
住宅ローンを考えている人は、審査の前に不要なクレジットカードの解約や、キャッシング枠の縮小や使っていないならキャッシング枠を0にしてもらう手続きをするのも良いかもしれません。
団体信用生命保険
さて、話は長くなってしまいましたが営業氏からは住宅ローン本審査の申込書類を郵送で送ってもらっていたので、予め記載して印鑑証明書など必要な書類をそろえて営業氏に渡しました。
一点心配な点があります。
それは、団体信用生命保険の告知書です。
はい、私、肝脂肪とかで再検査引っかかっております。
告知で嘘ついてあとから足がつくと取り返しがつかないので、ここは潔く健康診断の結果と共に告知書に正直にすべて書いて出すことにします。
団信で落ちて住宅ローン通らなかったとなったら笑えない…
詳細設計の進め方
住宅ローンの話で時間を使いすぎてしまいましたが、本日の打ち合わせの本当のメインは詳細設計の打ち合わせです。
建築確認申請を出すために、設計図を完成させる必要があります。
どこまで決める必要があるかというと、窓と部屋の間取りと水回りの場所は最低限決める必要があります。
そこで、前回の土地調査の際に測量してもらった結果も踏まえて窓配置を決めていきます。
ただ、窓配置を決めようにも配置する家具や収納などのバランスを含めて考えなければならないので、もちろんこの日には決まりません。
一旦現時点でのへーベル側からの提案をもらって、こちらで検討するということでその日は解散となりました。
ただ、その日はもう一つ。
予定はしていなかったのですが、大事な実験をすることにしました。
このお話は次回。