土地の買い付け申し込みを行い、ヘーベルハウスからもプラン及び見積もりを提示されている状況となりましたが、いくら買いたい土地があり、ヘーベルハウスで建てるつもりでも先立つものがなければ実現しない訳です。
要はマネーですね。残念ながら現金一括で買えるほどの現金は持ち合わせていないので、住宅ローンを組んで購入する必要があります。
というわけで、今回は我が家の住宅ローンのお話です。
住宅ローン
一番最初の打ち合わせで、大体の資金計画のお話はしていました。
我が家は夫婦共働きで、子供の予定もないため教育費用は考えなくてよいので、比較的資金計画は立て易い部類に入ると思います。というわけで、夫婦の年収と毎月いくらまでなら住宅ローンに回しても良いか(回せるかではなく、回しても良いかという点がポイント)という金額、現金をいくらまでなら払えるかという点から、いくらまでの住宅ローンなら希望通りの条件で借りられるという試算を出してもらいました。
住宅ローンで現実的に借りられる金額については、以下のブログが参考になるので貼っておきます。
住宅ローン仮審査
住宅ローンとはいっても、借りたい人が誰でも借りられるわけではありません。
書くのを忘れていましたが、見積もりが提示された際に、住宅ローン仮審査申し込み手続きも行いました。
仮審査というのは、収入や勤務先、勤続年数や信用情報などをベースに金融機関で大体いくらまでのローンなら貸せますよと言う目安を出す審査となります。
細かいことはこちらのブログで…
というわけで、ヘーベルハウス経由でいくつかの金融機関に仮審査を申し込んでみることにしました。
申込先金融機関
今回ヘーベルハウスから紹介された不動産会社で土地購入という方針であるため、土地つなぎ融資が利用できる住宅ローン商品を紹介されました。
それは、ヘーベルハウスオーナー専用の住宅ローン商品である『旭化成ホームズフィナンシャル』の住宅ローンです。
変動金利で0.405%という低金利が魅力の商品です。ローン引き受け会社は住信SBIネット銀行となっています。
まずはこれを本命として、似たような金利である以下の銀行も同時に仮審査申し込みを行いました。
- 三井住友信託銀行
- みずほ銀行
- りそな銀行
- 静岡銀行
土地にせよ、ハウスメーカーにせよ、契約の条件が住宅ローン仮審査に通っていることとしているケースが多いです。そりゃそうです、契約したものの住宅ローン通りませんでしたとなれば、契約までの苦労は水の泡というかただの赤字になるわけです。
必要書類は早々に集めて、5行分の申込書を(腱鞘炎になりかけつつ)記入して審査に出しました。審査結果は一週間くらいで出るということでした。
仮審査結果の遅れ
ヘーベルハウスとしては、旭化成ホームズフィナンシャルでローンを組んでもらった方が金利収入も得られるのでダブルでお得なわけですから、ホームズフィナンシャルが本命なわけです。
我々としても、死守条件として提示した毎月の支払額上限を下回っていれば、申し込んでいるどこの銀行でも構わなかったのですが、一つ問題が発生しました。
旭化成ホームズフィナンシャルからの仮審査結果が大幅に遅れた
どういうことかと言いますと、中身は店舗を持たないネット銀行です。あの手の銀行は人件費を抑えることで利益率を上げているわけですね。つまり、申し込みが殺到すると審査を行う人員に限りがあるので時間がかかるわけです。
当初、ヘーベルハウス側は1月18日に契約を…という予定を提示してきていましたが、契約予定日が1月25日に変更となりました。だって、住宅ローン審査結果が出ないんだもの…
こちらとしては何ら焦っていないので良いのですが、契約は早く取りたいであろうヘーベルハウス側も不動産会社側もやきもきしたでしょう。
一応その間に、他の申し込んでいた銀行からも可決の連絡はありましたが、一応本命のホームズフィナンシャルの結果を待つという方針でした。
結果として、1月21日まで審査結果が出るまで待つこととなりました。この日は火曜日、ヘーベルハウスの川崎支店は火曜日と水曜日がお休みです。お休みなのにわざわざ営業氏は電話をくれました。労働基準法は…
というわけで、延期した予定通りに1月25日に契約を実施することとなりました。一番喜んでいたのはヘーベルハウスの営業氏でした。
今回組む住宅ローンの中身
今回、土地も建物も一本の住宅ローンで借りる方針ですので、「土地つなぎ融資」を受けて土地購入分を先出で借りることとなります。
ここから先はどういう手順になるかと言うと…
という流れになります。
契約金について
土地の契約には、現金で手付金を渡さなきゃならないことになっていました。
一般的には不動産の売買金額の5%~10%と言われていますが、現金を目減りさせたくないので100万円だけで良いという風に交渉しました。
ただ、この100万円を用意するのが意外と大変でした。
振り込め詐欺の影響で、ATMで下せる現金が少ない訳です。つまり、平日の15時までに窓口に行かなければならないわけですが、仕事中の昼休みに100万円おろしてカバンに入れて残り半日を会社で過ごすなんてごめんなわけです。
とはいえ、手付金を払うためだけに有給を使うのはもっと馬鹿らしい。今後契約だなんだで有給を使わざるを得ない場面はいっぱいあるので、こんなことで有給をすり減らしたくないわけです。
というわけで、1回50万円までATMで下せるゆうちょ銀行から、2回に分けて引き出すという手段をとりました。100万円の札束は久々に見ました。
なお、ヘーベルハウスの契約手付金は銀行振り込みができるので、こんなくだらない苦労はしなくて済みます。ネットでポーンです。
不動産業界のこの現金主義、本当にやめてほしいものですね…振込手数料でごねたりしないよ…
住宅ローン参考情報
住宅ローンに関連して、Twitterで仲良くさせていただいている「ゆいか」さんのブログが参考になるので、参考としてリンクを貼っておきますね。
次回は、